小川麻琴と藤本美貴
「トリコロール」さんによるテキスト
http://tricolore.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/___9cfa.html
小川麻琴と藤本美貴:
小川麻琴に関する短いテキスト⑧
モーニング娘。を含め総勢40名を超えるハロー!プロジェクト(以下ハロプロ)は、それ自体が一つの「蜘蛛の巣的な人間関係の縮図」であり、輻輳する人間関係がまたグループ特有のドラマトゥルギーを紡ぎだしている。そんな彼女たちのインサイドストーリーに大きく機能するドラマトゥルギーの一つに、「カップリング」という概念が存在する。
▼「あやみき」を始め、「なちごま」「なちまり」「さゆえり」「いししば」などなど、ペアリングによる相乗効果でファン人気を獲得している“萌え線カップリング”というものが、ハロプロには複数存在する。なかでも「あやみき」(松浦亜弥&藤本美貴)や「さゆえり」(道重さゆみ&亀井絵里)、「いししば」(石川梨華&柴田あゆみ)などは自他ともに認める仲良しコンビで、多くのファンも知るところ。ところが、そういう「友情」や「信頼」という次元を超えたパートナーシップを発揮する異種タッグが、他方に存在する。それが、互いを「美貴ちゃん」「マコト」と呼び合う小川麻琴と藤本美貴。
▼対照的なパーソナリティとキャリアを持つ両者ですが、でもナゼか不思議とウマが合うようで、両者のコミュニケーションには遠慮がなく、実にフランク。2人での絡みにはスキンシップ度も高く、むしろ友人同士というよりは姉妹ライクなコンビネーションをしばしば目にする。論より証拠、『ハロモニ。』を中心に、この異種コンビの気になるシーンをプレイバック。
▼まずは今年3月に放送された『ハロモニ。』での「お花見クイズバトル」から。クイズに正解したチームには東北グルメがご褒美として用意されているのですが、そこでクジ引きによりタッグを組むことになったこの2人。解答を巡る際には、ご覧の通り手と手を取り合って一喜一憂。正答シーンでも、四つ相撲のようにガップリと抱き合って喜びを表現。こんなにミキティに密着できるメンバーは、他に親友の松浦(亜弥)や同僚の吉澤(ひとみ)くらいかな(笑)
▼次に、「ハロモニ。5周年SP」でも同チームとなった2人。ツアーガイド役を務める小川麻琴嬢に対し、「オマエのためかよっ!」「分かんね~のかよっ!」と容赦ないツッコミを浴びせる藤本。そんな藤本のキツい舌鋒も、小川には暖簾に腕押し状態でまったく効き目なし(笑)。こういうところが、掛け合い漫才テイストなんだよな(笑)
▼さらに、7期メンバー候補者・久住小春の合格発表のため、ドッキリ企画で久住の地元・新潟に行くことになった時には、「ちょっと楽しい~!」と企画に乗り気の藤本とは対照的に、露骨に浮かない表情を見せる小川麻琴嬢。そんな小川の様子を察してか、肩を抱き寄せて「マコト~良かったなぁ!」と気持ちを和らげようとする藤本。ミキティに庇護本能を発揮させるのは、やはり小川ならでは(笑)
▼また「シャッフルユニットSP」で、藤本美貴率いるセクシーオトナジャンと「セクシーポージング対決」を行うことになった際には、この両者のガチンコ対決が実現。既にビジュアル面で劣勢なのは傍目にも明らかだが、加えてドッジボールでのセクシーアピールを余儀なくされた小川麻琴嬢は大ピンチ。そこで反則スレスレの暴挙に出た小川ですが、それに対する藤本の抗議がこれまた腹部のボールを押さえつつ至近距離での密着モード。このへんのスキンシップにも、2人の関係が垣間見える(笑)
▼そして今夏のハロプロコンサートで販売されていたDVDパンフレットでも、この両者のドリームマッチが再び実現。「モーニング娘。運命のカード」で対戦相手として顔を合わせることになった2人ですが、小川麻琴嬢の不感症体質により罰ゲームの攻守が逆転。一転してオフェンス側となった小川が、藤本を指攻めすることになった。本来なら多少は遠慮しがちなものですが、「コワイよ~コワイよ~」と言いつつも、手加減を加えない小川(笑)
▼セクハラ親父のような小川麻琴嬢のフィンガーテクニックですが、それでも全身性感帯の藤本はエクスタシー状態に追い込まれてノックアウト。こんなミキティの悶絶シーンは、相手が小川でなければ絶対に見られなかったハズ。良好なパートナーシップを築いている両者だからこそ、このハイライトシーンが生まれたと言える。ハアハアする前に、マコに感謝して欲しいね(笑)
▼記憶に新しいところでは、『ハロモニ。』の新企画「脳内スキャン!!」でのこと。メンバーの潜在意識を割り出そうという趣旨のコーナーですが、そこで最初のターゲットとして白羽の矢を立てられたのが藤本美貴。“幸せな結婚をしそうなメンバーベスト3”について、「ウソ発見器」を用いて藤本の脳内ランキングをスキャニングすることになり、そこでミキティがナンバーワンに選んだのは小川麻琴嬢。理由は「家庭的で、楽しませてくれるから」。それに対し、「面白いって思ってくれてるってこと?」「嬉しい!スゴい嬉しい!」と声を弾ませて素直に喜びを表現する小川。なるほど、ミキティは小川の美点を把握しているだけでなく、小川のキャラクターにもシンパシーを感じてるいる様子。
▼社交的で明るい小川麻琴と、頑固でマイペース主義の藤本美貴。表面的なキャラクターやプロフィールに共通項は少ないものの、なかなかどうしてウマの合ったコンビネーションを発揮する。このパートナーシップのベースになってるものは、年齢や性格を度外視させる「姉妹関係」に近いバランス感覚。なにも「友情」や「信頼」関係だけが、ベストカップリングの条件ではあるまい。小川麻琴と藤本美貴のコミュニケーションには、人間関係の妙味が隠されている。だから面白い
モバイル表示

注目ワード
